2015年9月4日
人事をご担当する小山さんに、入社までの経緯を伺った。
小山さんは、以前、東京のIT関連企業にSEとして働いていたそうだ。
ご両親のすすめもあり、3年前に故郷の上越に戻り、また祖父が農家をしていたということで農業を身近に感じていたため、大島農機に入社を決めた。
当初は、社内SEとして配属されたが、現在は、人事・教育を担当している。
地元に戻って感じたことは、良い悪いは別として、皆おおらかで、伸び伸びとしているということだそうだ。
また、大企業では得られない、「社員ひとりひとりの顔が見える」「会社の業務を遂行している感覚」から、自分の会社という意識が強くなったと話す。
プライベートでも、地元に戻られた後に、ご縁があり、良きパートナーとも巡り合えたとのこと。
これから、就職活動をする皆さんにとって、小山さんの体験をお聴きできることも、大きなメリットだと感じた。
そんな小山さんの現在の仕事のやりがいを訪ねると、
「off・J・Tで担当した新入社員が、現場で戦力の一員となって活躍している姿をみること」だという。
大島農機では、入社一年目の新入社員にフォロー社員がおり、一人前になるまでのサポートを行うメンター制度も始めているという。
社内の研修制度なども今後は充実させていきたいと語る小山さんは、SEという畑違いの分野から人事教育への転属を本当に楽しんでいらっしゃるように感じた。
これも、老舗メーカーのチャレンジ精神を、そのまま受け継ぐ姿勢に思う。